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【ついつい語りたくなる技術論 その1】

検定への道

◆はじめに・・・

人の滑りを見てダメだしできる人っていっぱいいるんですよね。

ストックワークが悪い、リズムが悪い。。。

言われる本人にすれば
「そんなの、言われなくても分かってるよ」
って内容を連呼されるばかり。

本人:じゃ、オレは何をすればいいの?
アドバイザー:ストックワークを直せばいいんじゃない?
本:どうやって?
ア:手を前に出すんだよ
本:出ないからストックワークが悪いんだよね
ア:そこを出すんだよ、がんばって出すんだよ。
本:・・・

どっかでこんな経験ないですか?

たぶん、基礎スキーが面白くない、スクールに入っても上手くならない
って言っている人、思ってる人はこれが原因の一つであると思うんです。

要するにアドバスする人が根本的な原因を見出してあげられないってことが問題なんだと思うんです。

例えばビデオを見ても悪いところを指摘するだけなら誰でも出来ます。
大切なのは、少しでも根本的な原因まで探れるようなページを作れれば
そんなことを考えながら、この【検定への道】を作っていけたらいいな。
と思っています。



さて、そんな【検定への道】
第1回は 「洋次郎さん の2級受験」をネタにしてみます。


この内容はLoveSnow内のコミュニティと連動しています。
ご意見・ご感想など、是非トピックにコメントしてみてくださいね!


  動画 受験者の体験記 アドバイス  


まずは大回り。
1級の人が滑り始めたら・・・ガスが・・・
何も見えない・・・
検定員の姿が全く見えないほどガスに撒かれて
やばいやばい。
普段からガスがでてくるとやる気をなくすからなぁ。
こういうコンディションは嫌い。。。

滑り始めると・・・

ターンのタイミングがよくわからない。
それでもターンを丁寧に。落ち着いてターンを心がけて。
結果・・・66点!!
おー!! やったー!!
一番不安だった最初の種目。
しかも昨年までほとんど滑っていなかった大回り。
すごく不安だったのだけど、なんとかクリアできました。
ポジションが若干後ろなために,トップが軽く感じられる.
そのために,ターンの前半部分から板が雪面に食いつく,という感じではなく, 前半はスライドを伴いながらフォールラインに絡む辺りから雪面を捉えている.
全体的に手が下がっているため,内倒を伴っているように見られてしまう可能性がある.

スピードコントロールはしっかり出来ているので,この安定性のままスピードを上げていけるともっといいと思います.




次の種目は小回り。
小回りは今までもよく滑っていたけど、みんなに指摘された足の幅。
スタンスを広げることを意識して、ターン前半を作れるようにしっかりターン。
落ち着いて落ち着いて。と言い聞かせて。

結果・・・66点!!
よっしゃー!!
右外足の外向が強いため,板の進行を妨げるエッジングになってしまっている.
板の抜けが悪いため,下から見ていてどんどん左に寄ってしまう.
左外足の板の抜けがいいだけに,アンバランスさが気になってしまう.
上下動が2次元の動き(その場での上下動)となっているため,時折板に置いていかれて見える場面がある.
# それを右外足のエッジングで立て直してる,と見ることも出来る.

滑りのリズムはこんなもんでしょう.
1級以上になると,もう少しゆったりめのリズムで,上下動を抑えた方が,板の動きを見せやすいと思います.




3番目は中回り。
大回りの次に不安な中回り。
どのくらいが中回りかわからないのが一番不安。
最初は大きく大きくと言い聞かせながらターンしたけど、どんどん弧が小さくなっていって、小回り風に・・・。
やばい、これじゃ小回りだ・・・ダメか・・・
とドキドキしましたが、結果はなんとか65点。セーフ。
腰でリズムを取ってしまっているため,板の動きを妨げないために板から圧を抜く動きが目立つ.
脚のストローク(曲げ伸ばし)が出てこないので,ターンが窮屈に感じられる.
板がもう少し動いてくる感じを表現できた方がいいと思う.

多分,洋ちゃんは小回りが得意なのでしょう.
小回りのリズムをゆったりにした中回り,という感じがしました.





最終は総合滑走。
っていうか、昨日まで3種目だと思ってましたwww
総合滑走!? 何それ!? って感じで(^^;

コースが荒れ始めていて、苦手の大回り・中回りを綺麗な斜面で滑ろうと、目の前で切り替えして左に大きく振ろうと考えました。
小回り2つ入れて左へ振り、大回りを2つ。
ここまでは想定どおり。
ところがこの2つ目で予想外に跳ねてしまって・・・
真っ白・・・・・・・
ヤバイ・・・・・・・
どうする、オレ・・・
その後は、どう滑ったか覚えていません。
2度ほど跳ねた覚えがあります。
でも、なんとか大崩れはせずにゴール。
ドキドキしましたが、65点。セーフ。
ホッとしました。よかったぁ。
全体的なポジションが後ろ気味のため,バランスを崩した時の板の挙動がバラけやすい.
スピード感があるため,弧の大きさの使い分けでリズム変化と見えた,という感じ.
小回りが抑えていない滑りのため,全体のスピード感が損なわれない,という点では,構成能力の高さをうかがわせる.
バーンの長さを考えると,これ以上の構成は出来ないでしょう.
多少中盤での小回りが長かったように見えるけど・・・.
点数が65点で止まったのは途中のバランス崩しでトップが浮いてしまったから,と思われます.
あれがなければ,2級レベルなら66点はもらえた滑りだと思います.





トータルアドバイス
一番気になるのはターン中のポジションの変化。
種目別コメントにもあるようにポジションが踵に寄ってしまっています。
これは上半身が斜度に対して起きてしまっていることが原因かな、と見受けました。
特に左外足のときに上半身が起きてしまうのがまず修正すべきところかな?

右外足のときは加重と同時に上半身の重みと共に板に加重する意識が見れるので、ターンをコントロールできるのですが、
左足に切り替えて加重するときに上半身が起きてしまっているため、踵加重となり、切替でトップが浮く、
板がスっと前方に抜けてしまう(テールのたわみが一気に開放されるとも言える)、という弊害が出てしまいます。

少し窮屈に感じるかもしれませんが、上半身の角度を常に一定に保つことを意識すると良いかもしれません。
その次に、足裏で一番力を感じる箇所、ポイントをなるべく同じ場所で感じられるようにバランスを取るようにすると良いと思います。
手はそのバランスをとるための道具と考えれば、しばらくはそれほど気にしなくても良いかと思います。
結局、足首の緊張感がないとこのポジションを保つことができない、上半身を起こさないためには、腹筋・・・ではなく、足首にちょっと力を入れると・・・
というところに気が付くと、1級への足がかりになります。

次に気になるのがスタンス。他の人にも指摘されていると思いますがコブシ一つくらい開いても良いです。そのほうが安定するし、
右足加重、左足加重をより確認しやすくなるはずです。
狭いスタンスはコブなど、不整地では板を回しやすいので有効ですが、
完全なコブ、不整地ではない場合は腰幅〜腰幅より少し狭いくらいの方が板の性能を発揮しやすいです。

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今後の練習方法の提案
あくまでも,練習メニューは一例です.



こんな感じで【検定への道】を続けていこうと考えています。
スキーマニア? スキーオタク? 変態??
そんな話題で盛り上げていこうと思いますので、これからも宜しくお願いします。



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